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監督:ベルナルド・ベルトルッチ 出演:ジョン・ローン ジョアン・チェン 時間:163分 1987年作品 清朝最後の皇帝・溥儀の物語。 3歳でいきなり親から引き離されて皇帝にされ、城から出ることは許されず、思春期を迎える前には乳母からも引き離され、母が死んでも会いにさえ行かせてもらえなかった。 寂しくても悲しくても泣いたところで「あなたは皇帝です」の一言で片づけられる。 孤独なんて生易しいものではなくて、いつの日かその生かされ方にも慣らされ、若い皇帝は時代に翻弄されていく。 革命の折、満州の出身であったことから21歳で城を追われ、満州人であったことを日本に利用され、彼は傀儡皇帝への道を歩むことになる。 全ては自分の一族たちに非道な行為を行なった中国を粛清するが為。 が、気がつけば傀儡皇帝にあるのはかりそめの地位だけで、権力は全て日本が握るようになり、気づいた時にはもう遅く。 妻も気が触れてしまい、自責の念にかられながら、戦争が終わったと同時に戦犯として捕らえられ、出所したのは53歳になってから。 自殺も止められ、死ぬこともできず、自分の思いも信念も空回っていく人生。 拘置所から出て、外の土を踏んで、彼は何を思ったんだろう。 自分が追われた城は今や中国の重要文化財。 孤独で、寄ってくる人間には利用され、何も残らなかった人生。 彼が私たちに残したものは何だったのか。 あの年代では珍しいと言える異例の160分という長さですが、たるみの部分はほぼないですね。 時間いっぱいを使って溥儀の人生を描いております。 中国映画なのに登場人物が皆英語で喋ってるのが微妙に違和感なんですが(これも時代のせいだよね、きっと)そのへんを気にしなければ本当に大作。 坂本 龍一さんの音楽もあの時代から美しいvvv非常に作品に合っておりました。 |
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ラストエンペラー (1987)
【コメント】★★★★★★★★☆☆ 中国の最後の皇帝溥儀の波乱に満ちた生涯を描く... ...続きを見る |
シネマテーク 2007/05/22 21:45 |
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