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監督:クリント・イーストウッド 出演:クリント・イーストウッド ヒラリー・スワンク 時間:133分 2004年作品 これをただのボクシング映画だと思うとラストで予想以上に泣いてしまうぞ!! 薄幸の中、ボクシングに希望を見出す女性。 娘に拒絶され、育てたボクサーにまで裏切られた老トレーナー。 互いにひとりぼっちの二人が出会い、ボクシングを通じて心を繋いでいく。 32歳という年齢をものともせず勝ち続ける女性ボクサー。 待ちに待ったタイトル戦がやってきたが、相手は反則技で有名な凶悪女性ボクサーで……。 素人がボクシングでどんどん身体を鍛えていく過程、身体の動き、技術。 ボクシングは血生臭いものだと思っていましたが、そういう観点を覆してくれるかっこよさ、そしてプライドという気高さを洗練していくトレーニング。 どんどん二人のスピード感に魅了されていきます。 が、その栄光を奪う卑劣な一撃。 前半がスピードに彩られているのに対し、後半は時間が止まったかのような永遠の沈黙。 ラストの二人の選んだ選択があまりに切なくて、でもそれしかもう選べなくて、悲しくて痛くてたまりません。 穏やかな笑顔で永遠の眠りにつく。 自分の育てた人を自分の手で葬ることのつらさは計り知れないものがあるでしょう。 二人の固い絆を見せつけられます。 クリント・イーストウッド監督独特の飄々とした空気で紡がれたこの作品、しみじみと味わってくださいませな。 |
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